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骨粗しょう症について

骨粗しょう症は、骨の密度が減り、骨が弱くなり、骨折しやすくなる病気です。

主に加齢女性ホルモンの減少などが原因で発症し、将来的な骨折リスクを大きく高めてしまいます。

骨粗しょう症の基礎知識と主な原因

骨粗しょう症は「沈黙の病気」とも呼ばれ、初期段階では自覚症状がほとんどありません。

まずは、この病気の性質と原因について正しく理解しましょう。

定義 骨の強度が低下し、骨折しやすくなる骨の病気です。
原因 加齢、女性ホルモンの減少(閉経後など)、運動不足、カルシウムやビタミンDの摂取不足などが挙げられます。
症状 骨折が起こるまでは自覚症状がない場合が多く、気づかないうちに骨が弱くなっているのが特徴です。
進行後の症状 骨折が起こると、背中の痛みや背中が丸くなるなどの症状が現れることがあります。

当院での骨密度検査と診断方法

骨粗しょう症の早期発見には、定期的な検査が欠かせません。

当院では以下の方法を用いて、患者様の骨の健康状態を詳しくお調べしています。

MD法による骨密度測定

当院では、MD法にて骨密度検査を行っております。

骨の健康状態を数値化することで、現在のリスクを正確に把握することが可能です。


※骨粗鬆症財団より

精密な血液検査(骨吸収マーカー)

血液検査では、TRACP-5b(トラップ・ファイブ・ビー)という項目を測定します。

これは破骨細胞による骨吸収の際に分泌されるマーカーで、以下の特徴があります。

  • 日内・日間変動が少なく、精度の高い数値が得られます。
  • 高齢者に多い慢性腎臓病(CKD)を併発している方にも有用な指標です。

骨粗しょう症の治療方針

診断結果に基づき、薬物治療、食事療法、運動療法を組み合わせて、骨強度を高める治療を進めていきます。

骨粗しょう症の予防と日常生活の対策

骨の健康を維持するためには、毎日の積み重ねが重要です。以下の4つのポイントを意識して生活しましょう。

食事 カルシウム、ビタミンD、タンパク質を積極的に摂取する。
運動 適度な運動を行い、骨に適度な刺激を与えることが大切です。
生活習慣 喫煙や過度な飲酒を控え、バランスの取れた生活を送る。
早期発見 定期的な骨密度検査を受け、少しでも異変を感じたら早めに受診する。

骨の「強さ」を決める密度と質

骨粗しょう症は、単に「密度」が下がるだけでなく、骨の「質」が低下することも影響します。

  • 骨の体積の約50%はコラーゲンで構成されています。
  • 骨の構造は、カルシウムを「コンクリート」、コラーゲンを「鉄筋」に例えることができます。
  • 特に閉経後の女性に多く見られる傾向があるため、早めの対策が推奨されます。

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